そもそもどうしてリフォームをするの?

リフォームをしようと思ったきっかけは?

どんなリフォームがしたいのか?

たとえばキッチンをリフォームの場合、「広くしたい」と考える方もいれば、「暖かくしたい」と考える方もいるかもしれません。ご家族の間で希望の違いに気づかないまま話を進めてしまうと、工事の開始後に混乱が生じたり、追加工事が必要になるなど予定外の出費につながりがちです。このような事態を防ぐため、事前にご家族でリフォームの目的を確認しましょう。

そして、何のためのリフォームなのか?を明確にすることが大事です。

一言でリフォームといっても目的はさまざまです。

【メンテナンスリフォーム】

現状の使い勝手が悪い

設備が古くなった

美観的な改修

【利用環境の変化】

家族が増えた・成長した

老後に備えて

【家の性能アップ】

地震や台風など災害に対しての不安

寒かったり暑かったりを何とかしたい

 

何のためのリフォームなのか明確にするためには、ご家族としっかり話し合いをし、それぞれの希望をまとめる必要があります。

ご家族の希望は一人に一つずつとは限りません。むしろ複数あることが多いものです。しかし、そのすべてを実現しようとすれば予算オーバーとなりかねません。そこで、それぞれの希望を「ぜひ改善したい」「できれば改善したい」「予算に余裕があれば改善したい」というように優先順位をつけてノートなどにまとめ、要望を整理しましょう。

水まわり設備の交換など住まいを長持ちさせるために行うもの、

例えばガスコンロを交換しようと検討を始めたら、いつの間にかシステムキッチンを交換することに……、といった事例も少なくありません。リフォームを考え始めると、ついつい「ここも」「あそこも」となりがちですが、最初にしっかりリフォームの範囲を決め、予定外の出費がかさまないように気をつけたいものです。

 

今後は特に既存住宅の価値の向上が重要視されると思います。

家の今の建物の現状を知ること

  1. 古い家がすべてダメではない

長い歴史の中で変えてはいけない決まりの多い工法、長いスパンで変化してきた社寺建築などに対して、建てられた年代により様々な工法や仕様が用いられる在来方法の家、その時々の環境や財政事情により、また大きな災害などの後は工法が大きく見直されながら建てられてきています。それは、結局その建てられた年代により家の性能や作りが分かってしまうのです。

大切な我が家、特に古いほど歴史的にも貴重な建物も多くあります。

ですから古いからダメではなく一度しっかりインスペクトをする必要があるのです。

  1. 耐震診断を受けて現状の住まいの性能を知る必要

全国一律に昭和56年6月1日以前(5月31日)までに建てられた住まいに対して

耐震診断に対する補助金が出ます。

昭和56年6月1日以前だからダメという区切りでは無くしっかり現状知り今後の計画に役立てていただきたいと思います。

  1. 予算のことがあり性能のことは後回し?

何といっても最後はお金のことが大切

但しここで冷静に判断をしみましょう。今後ますます災害に対する安全対策や環境に対する配慮は重要となる中、国は今後多くの税金をかけて対応して行きます。

この、世の中の流れに乗りながら我が家をしっかり守ってゆきましょう。

予算の一部に少しでもかけられる気持ちが必要かと思います。

 

自分の生き方に人生設計をして計画的に生きられれば失敗も少ないはず。

マイホームも同じこと、どんなお家も新築の時があったはず。

歳月を重ねて次第に変化をしてゆきます。

今新築では、多くお家が長期にわたりメンテナンス計画が組まれています。

今後、そのメンテナンス計画や住まい手の環境の変化に合わせて補修や計画変更によるリフォームが行われるのでしょう。

また、リフォーム工事に対しても今後も色々な補助金が国から出てくると思います。

人口減、増え続ける家のアンバランスにより中古住宅は余る一方

また、2050年のカーボンニュートラルに合わせた環境配慮したもの等々

青木建築では、これらの補助金をうまく利用して安心で安全、そして快適な住まいになるようリフォーム・リノベーションをご提案させていただきます。

 

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