先日、近所のお婆さんがもう薄暗く陽が落ちるころに
一人 とぼとぼと姥車をおしてゆく姿を見ました。
【核家族化】と言う言葉をあえて使う必要がないくらい当たり前になってしまい
人口が減りつつある今日でも新しい世帯はドンドン増える一方で
年老いた人たちが寂しく暮らす姿が思い浮い浮かびます。
色々な事情がありこうした形の家族構成になっているのだけど
私も親との同居の身で思うことだが
確かに同居が大変な事が多いのは事実だと思う。
しかし、一方では建築のお仕事でお世話になるお客様の中には大家族で仲良く
暮らしておられる家族が今でも多くあるのも事実です。
家つくりをやらせていただく立場で
『どの世代にも住みやすい家づくり』を大切に心掛け
仲良く幸せな家庭が続くよう願って工夫を心がけることが
大切だなと思いました。
気を付けてお帰りください。