先日 ラジオの番組で山での遭難者をさがすときに目立つ色は
『青色です』と話していたことを思い出したのです。
所々の住宅の屋根にブルーシートが
大阪に向かう電車の車窓には本当に多くの青色のシートが・・・、
確かに目に付く
私も何十件と被害見積に回っている中で
大方の被害は
屋根材が部分的に飛んだり捲れたりと言った被害です。
さて、当然ですが、すべての建物が被害を受けたのでは無く
現場を見るに殆どが下地の不良による原因である事がわかります。
風の強弱や風向きもあるだろうが
メンテナンスは勿論大切だと思うけど?
しかし、原点に戻ってよく考えると
その造った時の施工方法や条件が
その被害の原因になっていると思います。
多くの現場に携わって来た一人として重いものを感じました。
この仕事に携わる物として
「経験と確かな施工」そして、
「住まいの立地条件や情報をしっかり読み込んで建物を建てること」で
少しでも被害を無くせればと・・・。
そして、今日は雨
災害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
そして、「1日も早い復旧」を願っております。