2018.11.20
以前までは二人での作業だった基礎屋さん
数年前はまだ若い従業員さんが糖尿病を患われ退職され
現在は、一人での作業
たまたま左官屋さんの手が空いて手伝ってもらえたところです。
かなり前から職人さんの不足の事は問題視されてきましたが
ほとんど手が打たれ無いままここに来てしまった感があります。
今、国会ではまさに人材不足を補う外国人労働者の審議が始まっていますが、
今後もこれにより状況が改善されるとは思いません。
今の日本はどうも結果を急ぎ、表に見える部分だけで判断して行動されることが多いようです。
過去をさかのぼれば、私が30代40代の頃は今よりはるかに住宅の着工件数が多くても
現在のように職人不足は言われませんでした。
もっと、物造りの大切さを教育の在り方からややり直さないとほんとお先真っ暗だと思います。
とにかく、私も含めて人材育成の前にむしろ教育改革をして
経済重視から人間らしさを重視したする人つくりをする必要があると思います。