そもそも、どうしてリフォームをするの?
どんなリフォームがしたいの?
何のためのリフォーム?
「リフォーム」とは、一般的には、老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを指します。
クロスや床の張り替えなどの小規模な工事や、設備の取り替え、外壁の塗り替えなどが主な施工内容です。
経年劣化によってマイナスの状態になった住宅を、新築時に近い状態に戻すような工事が行われます。
「リノベーション」とは、住まい全体を一新して、以下のような大規模な工事を行います。
● 性能を新築状態よりも高める
● 建物に新たな付加価値を足す
リフォームがマイナスの状態からゼロにする工事なのに対して、リノベーションは、住宅に新たな価値プラスにするようなイメージです。リノベーション工事の内容には、建物を骨組みだけのスケルトン状態にして行う間取りの変更や、水回りの配管移動などがあります。
「耐震診断」とは、既存の建築物で旧耐震基準で設計され 耐震性能を保有していない建物を、現行の構造基準 (新耐震基準)で耐震性の有無を確認することです。 また、新耐震基準で建てられた建物に於いても劣化等が懸念される場合は耐震診断をされる事をおすすめいたします。
全国一律に昭和56年6月1日以前(5月31日まで)に建てられた住まいの耐震診断には補助金が出ます。